2020年01月31日 16:14

キユーピーは、伸長しているホテル業態に対し、温めるだけでそのまま提供できるビュッフェ向け商品「ごろごろ野菜の洋風筑前煮」、「ごろごろ野菜の柚子こしょうクリーム煮」、「白いんげん豆の煮込み」、「コンビーフハッシュ」の4品を2月13日に新発売する。
訪日外国人の増加などによるホテル需要の高まりを受け、卵加工品などビュッフェ関連の商品が好調だ。ビュッフェでは短時間に大量の料理を提供することから手間のかかる調理が難しく、メニューが単調になりがち。人手不足が大きな課題となる中、調理の手間や食材数は抑えながらもメニューを充実させるために、簡便で幅広く使える加工食品の開発が求められている。
今回発売する「ごろごろ野菜の洋風筑前煮」は、醤油ベースにオリーブ油とトマトをプラスして、定番の和風の味を「和風×洋風」の味に進化させた。鶏肉、さといも、れんこん、玉ねぎ、にんじんがごろごろと入った食べ応えのある煮物だ。他に、和洋折衷な味わいが特徴の「ごろごろ野菜の柚子こしょうクリーム煮」、動物性原材料を使用していない「白いんげん豆の煮込み」、コンビーフの肉のうま味と牛脂のコクがポテトに混ざり合う「コンビーフハッシュ」の4品。内容量は1kg、賞味期間は冷凍1年となっている。
キユーピーは、温めるだけで簡単に提供できるオペレーションと、ひと手間を加えるだけでメニューが手軽に増やせる簡単アレンジを提案し、ビュッフェ向け商品として訴求する。
価格はオープン。発売日は2月13日。