2020年01月30日 16:26

幼児から小学生まで一貫した新しい教材「まなびwith(ウィズ)」を展開する小学館集英社プロダクション(ShoPro)は、4月から小学校に入学する子を持つ全国の保護者246名を対象にインターネットによる小学校入学に関するアンケート調査を実施した。

その結果、4月から小学校に入学する子を持つ保護者の60.6%が、自分の子の小学校入学に不安を感じており、特に第一子の場合、小学校入学への不安は77.2%に高まることが明らかになった。また最も不安に思っているのは、「子どもの学校生活全般」が37.6%で最も多く、次いで「お友だちとの関係」が27.5%、さらに「授業についていけるか」「宿題がきちんとこなせるか」「家庭学習がきちんと行えるか」などの学習に関する不安も見られた。

一方、学校あるいは家庭で学習に取り組むことによる期待は、「自分の考えを人に伝えることができる」(53.7%)を筆頭に、「自ら取り組む」(52.4%)「自分なりの考えを持つことができる」(50.0%)「学習習慣がつく」(47.6%)など主体的に「表現力」や「思考力」が身につくことが上位に集まった。

同社が提供する「まなびwith」は、通信教育業界で初めて「思考の達人ツール」を導入するなど、新学習指導要領で求められる力を伸ばすことを目指した教材。一人ひとりが自発的に興味を持って、楽しく学習するきっかけを作るメソッドとして、小学生向けに「ナゾトキ学習」を採用し、基礎学力を定着させる一助ともしている。詳しくはこちら