2020年01月28日 15:20

阪急阪神ホールディングスグループのユミルリンクは、メール配信システム「Cuenote FC」にシナリオ配信機能を追加した最新版を、1月28日より提供開始する。

「Cuenote」シリーズは、独自に開発したメール配信エンジン(MTA)によりメール・SMS配信が高速・確実に実行でき、月間のメール・SMS配信数は国内最大規模となる40億通を誇る。今回、新たに追加するシナリオ配信機能では、メール受信者の行動(メールの開封、クリック、コンバージョン)に応じてメールコンテンツを自動で送り分ける「シナリオメール」配信を自動化。メール受信者の行動以外のユーザー抽出条件も細かく指定できることから、「居住地」「年代」「興味・関心」等任意の項目による対象者設定・条件分岐が可能となった。

また、直感操作で簡単にHTMLメールを作成できるエディターを標準搭載しており、専門知識不要で、スマートフォン向けのレスポンシブ対応HTMLメールが作成できる。さらに、配信ののち、メール受信者の行動の有無を判定して次回のシナリオ配信を行うまでの間隔は、最短で1日から任意のタイミングを設定することが可能。

本機能の活用により、シナリオメール配信に係る煩雑な工程を自動化し運用効率を改善するとともに、受信者とのエンゲージメントをより高め、メールマーケティングの効果向上を図ることができる。なお本機能は、Cuenote FCの標準機能として、追加料金なしで利用可能。詳しくはこちら