デジタルデータソリューションは、さいたま市内で発生した殺人事件に対して、同社の技術が事件解決に大きく貢献したとして、2020年1月21日（火）、岩槻警察署より、感謝状を授与した。

「デジタルデータフォレンジック」は、パソコンやHDD、スマートフォンなどのあらゆるデジタル機器から故障や不正操作により消されたデータを復元し、その中から犯罪や不正行為に関わる重要な証拠データやログを保全・抽出・調査・解析し、法的証拠を確保するためのサービス。今回、岩槻警察署よりiPhone8の6桁のパスワード解除の依頼を受け、難易度の高いものであったが無事成功し、納品した。その成果が殺人事件の解決に大きく貢献したとして、感謝状を授与された。また、パスワード解除までに要した期間も、トータルで約2週間とスピーディーに対応出来たことも高く評価された。

同社はデジタルデータトラブルの問題解決を専門に行う企業。ファームウェアの解析・修正技術を核とし、11年連続国内売上No.1の実績を持つデータ復旧事業をはじめとし、フォレンジック事業、セキュリティ事業など、データトラブルの問題解決という切り口で現在複数サービスを展開中している。

今回のような iPhone のパスワード解除は非常に高難度の事案だが、世界最高水準の最新設備・ツール、そしてそれらを扱える優秀なエンジニアの力を駆使して解決に至った。同社では、日々更新されるデータを復旧・解析する技術に対してより一層技術開発に努め、今後もこのような形で社会に貢献していきたいとしている。