2020年01月10日 17:46

デジタルハリウッドは、2015年に開校した「Digital Hollywood Robotics Academy(デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー)」において、今年で5回目となる「Drone Movie Contest 2020」を開催する。

このコンテストは、ドローンで撮影した映像作品を対象としたもので、「Japan Drone 2020」の企画の一つとして開催される。今回で5回目となるDrone Movie Contestだが、例年100作品近い応募が寄せられている。毎年クオリティの高い作品が集まっているが、昨年のコンテストではマイクロドローンを使った作品がグランプリに輝くなど、幅広い映像作品が集まっているのが特徴。昨年は過去最大の9作品がノミネートされ、4作品が受賞した。応募・過去の受賞作品については公式ウェブサイトへ。応募締め切りは、2020年2月29日迄。

Drone Movie Contestは日本発のドローンの映像コンテストとして、2016年に第1回目が開催された。そこから5年が経過し、ドローンは小型化、軽量化、高性能化が進み、手軽に扱えるツールとなった。しかしながらドローンによる事故が未だ絶えないのも事実。

本コンテストのポイントは、安全運航体制、ジャンルは問わない、ドローン業界の第一線で活躍されている人を中心に審査を行う、という三点。ドローンが社会的な価値を発揮していくために、ドローンの魅力が詰まった映像を集め公開する事で、ドローンのポジティブな事例を増やしていく事を目指す。