2019年11月28日 12:00

ユナイテッドは、博報堂および原本と共に、デジタルコンテンツをテレビ番組視聴者に一斉配布できるスマホアプリ「Card Hunter(カード・ハンター)」を共同開発した。

「Card Hunter」は、デジタルコンテンツを安全に管理できるブロックチェーン技術を活用した、生活者参加型のテレビ番組を実現するスマホアプリ。アプリにはエヴィクサーの音声認識技術が組み込まれ、番組中にデジタルコンテンツの情報を埋め込んだ音響透かしを放送すると、アプリがそれを検出。テレビ番組を視聴している生活者が、アプリ上でデジタルコンテンツを受け取ることができる。

12月に実施する予定の技術検証では、テレビ神奈川の音楽情報バラエティ「関内デビル」の番組内で、出演者の12種類のオリジナルトレーディングカードの情報を埋め込んだ音響透かしを12回にわたって放送。視聴者は「Card Hunter」を通じ1回の放送で1種類のトレーディングカードを獲得できる。

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