2019年11月06日 11:55

小田急電鉄は、11月8日以降、全保有車両と駅窓口に、同社ホームページ「運行情報」にリンクするQRコードを設置し、特に運行異常時の情報を訪日外国人旅行者の手元に届ける取り組みを強化する。

同社では、ホームページにおいて、日本語のほか英語・中国語・韓国語による小田急線の詳細な運行情報を発信している。特に訪日外国人旅行者のホームページに対する認知度を更に高めていくため、今般、ホームページへのリンク機能を有するQRコードを、乗客の目に触れやすい箇所へ設置することで、情報伝達の確実性を高めていく。

QRコードは、スマートフォン等で読み取ることにより、日本語のほか英語・中国語・韓国語による運行情報ページを閲覧できる。車両については、特急車両は各座席シートポケットにQRコードが記載されたカードを備え付けるほか、一般車両では各車両ドア上部にステッカーを貼り付ける。また、各駅窓口では、運行異常時にQRコードが記載された名刺タイプのカードを配布する。

小田急電鉄