2019年10月15日 16:15

生活クラブ事業連合生活協同組合連合会は、同生協で扱う山形、栃木、長野、宮城の4つの産地のお米のブランド名を新たに「共同開発米」と名付け、品種、ロゴ、品名、パッケージをリニューアル。10月28日より供給を開始する。

生活クラブにおける米の取組みでは、提携する米生産者と生活クラブ組合員(消費者)が、品種や農法を話し合って決めてきたが、今後も生産者と消費者が共に手を携えて産地の環境を守り、国内農業の振興を進めるべく、新たなブランド名を「共同開発米」に決定。

さらに、消費者がお米を買う時に重視するポイントが、価格に次いで、産地、品種、食味であることを踏まえ、共同開発米の品名にも「庄内」「那須」などの地名や、「アルプス」「山麓」など各産地の風景が思い浮かぶ言葉を加えた。さらに2品種のブレンド米をすべて単味に変更し、消費者がより産地や味を思い浮かべながら選べるようにした。内容量はお試し用の450gから、2kg、3kg、5kgまで取り揃えており、産地の食べ比べも楽しめる。