2019年08月28日 13:47

ヤマハは、同社のアップライトピアノに消音機能を追加する新製品として、ヤマハサイレントピアノ後付けユニット「RSC2シリーズ」を10月2日から発売する。
同社では、1997年にアコースティックピアノ本来の機能を損なわずに消音機能を後付けできる消音ユニットを発売し、家庭で眠っているピアノを再び活用できる画期的な製品として好評を得ている。
今回発売するサイレントピアノ後付けユニット「RSC2シリーズ」は、音源を刷新し、同社のコンサートグランドピアノ「CFX」とベーゼンドルファー社のフラッグシップモデル「インペリアル」をサンプリングした音源を新たに搭載した。「CFX」音源では、ヘッドホン着用時でも立体感のある自然な音を楽しめる「バイノーラルサンプリング」を採用し、豊かな音を自然な感覚で演奏できる。また、USBフラッシュメモリーにWAV形式で録音できる機能など、利便性が向上した。
価格は、17万円~18万円(税抜)。取付費は、4万5000円~5万5000円(税抜)