2019年08月26日 13:45

福岡県飯塚市は、カグヤ、chaintope、ハウインターナショナルとともに、飯塚市幸袋の旧伊藤伝右衛門邸前の長崎街道を中心に、ブロックチェーンと再生した古民家群を活用した「ブロックチェーンストリート」開設に向け始動した。

ブロックチェーン技術の大規模な利用拡大に伴い、世界的にエンジニア不足が課題となっているが、その様な状況にも関わらず飯塚市内には複数のブロックチェーン関連企業がある。また旧伊藤伝右衛門邸前の長崎街道沿いを中心に複数の古民家もある。

それらの条件を活かして仕事と暮らしを融合させた、ブロックチェーンエンジニアや企業が連携できる環境を整えることで、社会課題ともなっているエンジニアの心身の健康維持と更なる創造性の発揮を助けることもできると判断。市内に存在する古民家群を再生させ、それらをコワーキングスペースやシェアオフィス、シェアハウス、コリビング、宿泊施設として、国内外のブロックチェーンエンジニアや企業が集い、連携できる環境を2020年春を目標に整える。