2019年08月20日 11:09

楽天は、8月19日、運営するフリマアプリ「ラクマ」において、出品手続きの際に商品のバーコードを読み取ることで商品情報が自動で入力される「バーコード出品」機能の提供を開始した。

「ラクマ」では、本のカテゴリにおいて2017年~2018年の取引件数が4.25倍に増えている。その一方で、ラクマユーザーを対象に実施した書籍に関するアンケート調査では「不要になった本が自宅で眠っている」と答えたラクマユーザーが81.7%に達していることが分かった。また、アンケートのフリー回答では「出品したいが忙しくて時間がない」、「出品したい本が多すぎて作業が追いつかない」など、出品時の手間についての悩みも多数見られた。

そこで、出品時の手間を軽減し取引をより活性化するため、本、漫画、雑誌、CD、DVD/ブルーレイ、ゲームソフト/ゲーム機本体を対象に、「バーコード出品」機能を実装。本機能は、楽天で取り扱う数百万点の商品データと連携することにより、一部の雑誌や洋書、輸入盤のCD・DVDにも対応している。

ラクマ