2019年08月16日 17:35

日本ニーダーは9月2日から、洗えてたためるリバースシーターを全国発売する。

近年、一般家庭のパンの消費量が米の消費量を上回り、コッペパンブーム、高級生食パンブームなど何かと話題の絶えないパン業界において、消費者の食の安全性に対する関心が高まっている。店舗側も、より安心・安全で美味しい自家製パンを提供しようと日々努力しているが、人気の高いクロワッサンやデニッシュは手作業での生地作りは手間がかかるため、「リバースシーター」と呼ばれる機械が必要。しかしこの機械は、小規模店舗には導入が難しいほど大きく、重たく、値段も高いものが一般的だった。

そこで同社では、自社製品「洗えてたためる発酵器」の「洗えてたためる」をキーワードに、小規模店舗、一般家庭でも扱える製品を開発した。使用後はコンパクトにたたんで収納が可能。本体はオールステンレス製で丸洗いができ衛生的。価格は98,000円(税抜)、シーターボード8,000円(税抜)。