2019年07月22日 13:27

夢の街創造委員会が運営する「出前館」とエフピコは、デリバリー商品に最適な容器の開発をおこなうため、7月より協業を開始する。
「出前館」は、全国1万9000店舗以上が加盟する日本最大級の宅配ポータルサイト。エフピコは、スーパーマーケットなどに並ぶ生鮮食料品や惣菜、弁当などで広く使われている「簡易食品容器」の最大手だ。10月に施行される「軽減税率制度」を目前に、デリバリーへの興味関心がこれまで以上に高まっており、デリバリー対応店舗が増えている。これを背景に「出前館」と「エフピコ」では、デリバリー対応店舗へのサポートを拡充すべく、デリバリー特化型の容器の開発をおこなう。
まずは「エフピコ」の多数の容器の中からデリバリーに適合する容器の実証実験を経て、デリバリー特化型の容器を開発し、実用化を目指す。各ジャンルに適したデリバリー特化型の容器を開発することで、汁漏れや品質の低下等を防ぐことができると考えている。