2019年07月19日 04:47

主婦の友社は、7月31日(水)に、書籍「ビザールプランツ」を発売する。ビザールプランツ(または珍奇植物)とは、これまで園芸種としては認知されていなかった植物の希少種の総称のこと。日常的になじみもなく、見慣れない姿に「珍奇、ビザール(bizarre)」という呼び名が定着した。
本書は、コーデックスの代表、パキポディウム、灌木系塊根、アガベからビカクシダまで、夏型の155品種の基本情報を、ナーセリー、趣味家の人々の協力により豊富な写真とともに紹介しており、そのボリュームはまさに保存版。
注目は、愛好家の難題と言われる「オペルクリカリア パキプス」の誌上発根実験。水耕による発根推論に従い、2019年3月から3箇所の趣味家のもとで発根実験を開始し、推論を検証している。さらにアネケンこと横町健さんら、新感覚の植物屋をフォーカス。園芸新世代に向け、図鑑的要素から読み物要素までインターネットを凌駕した豊富な情報が満載の1冊。価格1,500円(税抜)。