2019年07月18日 10:01

ヤマップは、同社が運営する登山アウトドア向けアプリ・WEBサービス「YAMAP」において、山の安全に貢献する「みまもり機能」を7月16日よりリリースする。
同機能は、山行中のGPS位置情報を、家族や友人などに随時通知することを可能にしたもの。電波が届かない場所の位置情報の通知も、スマートフォンのみで可能になっているのが大きな特長で、これまでにはなかった山の安全網の形成に貢献する。
これまで「YAMAP」には、登山中に自身の位置情報を共有する機能がなかった。今回の実装により、家で待つ家族や友人が登山者の位置を逐一把握できることに加え、万が一のとき、救助のために有用な情報となる。YAMAPユーザー同士が山ですれ違うと、お互いの位置情報を交換し、相手の情報をYAMAPサーバーへ送信。つまり、どちらかがオンラインとなれば、電波の届かない場所の位置情報も共有することが可能となる。
同機能の利用は無料。