2019年06月06日 10:16

エイベックス・エンタテインメント(AEI)と近畿大学は、6月10日から空間演出プロジェクト「音声AR講座」をスタートする。
近畿大学では、起業家やクリエイターの養成を目的に、革新的な取り組みを行う企業等と連携したアカデミックシアターACTプロジェクトを展開している。その一環として開催する本講座は、学生が実際に音声AR模擬体験ソフトを開発する。「音声AR」とは、位置情報と音楽をはじめとする音声情報を組み合わせた音声による拡張現実(AR)によって、日常の新しい楽しみ方、新しい体験を演出するソリューションだ。
AEIは、音楽制作やライブ演出で培ってきたクリエイティヴに関する様々なノウハウを、音楽以外の様々な領域に活用することで、世の中に新しい体験や価値観を生み出している。今回の講師はAEIのクリエイティヴディレクターが務め、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)について教授するとともに、アイデアソンを実施し、優秀なアイデアに対しては実装化を検討する。