2019年05月23日 09:20

シャープは、AIが予測した太陽光発電システムの余剰電力量に応じて、クラウド蓄電池の充電を自動で賢く制御するクラウドHEMSの新サービス「COCORO ENERGY」の提供を、7月31日より開始する。
本サービスは、クラウド上のAIが、翌日の日射量の予報値から太陽光発電システムの発電量、家庭の日々の電力使用状況から消費電力量をそれぞれ推計し、余剰電力量を予測。夜間に蓄電池を充電する際、満充電にせず、予測した余剰電力量分を空き容量として残しておくことで、翌日の余剰電力を、より効率的に蓄えることが可能になった。
電力会社からの電力購入を極力抑え、電気代の削減に貢献し、エコキュートを設置している家庭では、蓄電池を充電しながらお湯も沸かせる。両機器を組み合わせることで、発電した電気をさらに効率よく自家消費できる。
サービス利用料は無料。