2019年04月24日 15:01

学研プラスより、「さわって学べるプログラミング図鑑」が2月28日に発売された。2020年には小学校での「プログラミング教育」が必修化となるが、本書は、ヨーロッパ、アメリカなど世界10か国で翻訳されている、はじめてプログラミング的な考え方にふれるのにぴったりの1冊。

プログラミング教育が目指しているのは、プログラミング的思考を身につけることによって「論理的、創造的に考えたり、自分で課題を見つけて解決したりする力を養うこと」。本書では、クイズや迷路のようなしかけを楽しみながら、ページをめくったり、指先を動かして体験しながら読み進めることができる。また、うまく進めなければやり直してくりかえすことで、自然と論理的に考える力がつく。

翻訳・監修は、子どもたちにワークショップなどを通して、子どもたちに遊びと学びの場を提供する、石戸奈々子さん(CANVAS代表、デジタルえほん代表取締役。慶應義塾大学教授)。定価2500円(税抜)。