2019年04月23日 10:22

SEMエージェンシーは、メコン経済圏CLMのラオス国内に子会社SEM Agency(Lao)Sole Co., Ltd.を設立し、ショッピングアプリ「LaoEC」をリリースした。

同社は3年ほど前から日本企業のCLM(カンボジア、ラオス、ミャンマー)での進出に関してデジタルマーケティングを通じ、サポートしてきた。今回、この知見をベースに、まずはラオス国内にてショッピングアプリを構築・リリースした。

「LaoEC」はユーザが自身で商品を投稿し販売、また購入することができる。また、小売店も加盟店として商品を販売することが可能で、同社提携ファイナンス会社から割賦ローンを受けることが可能となっている。ラオスでは決済や物流においてインフラが整っていないところがあり、電子商取引が遅れている部分がある。同社ではエスクローサービスや商品受け渡し、物流に関しても独自のインフラ構築を行っていく。今後はカンボジア、およびミャンマーでも同様のサービスを展開予定。

SEMエージェンシー