2019年04月09日 11:16

グローバルウェイが運営する企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は、「企業のホワイト度が高い都道府県ランキング」を発表した。

海外から見て、日本は労働時間が長いなどといわれてきたが、昨今の働き方改革により、労働環境には改善の兆しが見られる。では、企業のホワイト度を都道府県別に見るとどうなのか。今回は、「キャリコネ」のユーザーによる「ホワイト度評価」(5点満点)の平均を都道府県別に抽出し、ランキング化した。

ランキング1位は、商業・観光サービス業などの第3次産業が盛んな沖縄県。昨今の観光客増加に伴って深刻な人材不足の問題を抱えており、離職率も全国平均より高い。しかし、自治体や企業が労働環境の改善に真摯に取り組んでいることもあってか、ホワイト度評価は東京を抑えて1位という結果となった。また、2位の東京都をはじめとして、大企業の本社が多く存在している都市圏も上位に多くランクイン。大企業が率先して働き方改革に取り組んでいることが、今回の結果に繋がったと考えられる。

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