2019年04月03日 17:48

grabss(グラブス)は、運営する電子チケットの販売・購入・予約サイト「TIGET(チゲット)」において、「本人認証機能(β版)」と「公式リセール機能」の提供を4月3日より開始した。

「TIGET」は音楽ライブなど5万件以上のイベントで使われているチケット販売サービス。これまでも不正転売防止のためにBOT対策機能や通報機能などの機能追加を行ってきた。今回「FaceOpen」という自社開発の新システムを導入することで、チケットを正規購入している人になるべく負担をかけることなく、チケットの不正転売を減らす仕組みを実現した。

「本人認証機能(β版)」は、顔認証システム「FaceOpen」による顔情報データを用いた本人認証(バイオメトリクス認証)機能。また、「公式リセール機能」は、「TIGET」にて正規購入した電子チケットを額面価格で第三者へ再販売できるもので、いずれも、6月に施行される「チケット不正転売禁止法」への対応としている。

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