2019年04月01日 09:23

MORIYAは、ブロックチェーンを活用したオンライン・ミュージアム「iiwii(イーウィー)」を、6月1日にローンチする。
日本のアート業界は世界のアート業界に比べ、日本固有の構造的な問題が数多く残る閉鎖的な業界であり、アーティストが自由に表現活動できる場が著しく制限されている。そればかりか、アートが単なる趣味の世界の中にあり、今後も日本の多くのアーティストはアートだけで生活を維持していくことが難しい状況が続くことが予想される。
MORIYAは、「日本のアート界の閉鎖性を打破し、全世界に向けて人とアートを結ぶコネクションを創作するため」にこのサービスをローンチ。「iiwii」を活用することにより、アーティストがアートだけでも生活していくことができるようになり、更には作品をより自由に発表・販売できるようになるシステムの創出を目指す。具体的には、ブロックチェーンの技術を導入して2次利用や再販時の取引金額からもアーティストに継続的に金銭が還元される仕組みを導入する。