2019年04月01日 08:15

LINEは、神奈川県教育委員会と約1万7000人の小中高生を対象に「青少年のネット利用実態把握を目的とした調査」を共同で実施し、報告書を公開した。

LINEでは、情報モラル・情報リテラシーの啓発活動の強化やネットトラブル防止を目的に、自治体や有識者と協力しながら、調査・研究を行ってきた。これまでの調査は、神奈川県の高校生を対象にしたものだったが、今回の共同調査は高校生に加え、小学生、中学生、特別支援学校の生徒も対象に含めた初の試みとなり、スマホの利用時間と生活時間の関係性や、情報モラル教育の効果をはじめとする新たな知見が得られた。

今回の結果を踏まえ、児童・生徒の利用実態の推移や、ネットの利用にともなうリスクの変化を把握し、神奈川県警察および神奈川県教育委員会とともに、情報モラル教育教材を開発する予定。LINEは、引き続き情報モラル・情報リテラシーの啓発活動に力を入れていく。

青少年のネット利用実態把握を目的とした調査報告書