2019年03月27日 15:18

COMPASSが提供する人工知能型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」が、近畿大学附属中学校の指導の一環として採用され、4月より利用開始される。
AI(人工知能)を搭載した「Qubena」は、生徒一人ひとりの学習中の操作ログや計算過程、回答データを分析することで、つまずく原因となっているポイントを特定。その生徒が解くべき問題へと自動的に誘導し、効果的で効率的な学習を実現する。自社が運営する学習塾では、中学校数学の1学年分の学習範囲を従来の学校教育の7倍の速度で修了する。
同校では、Qubenaの特長である、一人ひとりに個別最適化された学習、詳細でわかりやすい解説、自動正誤判定を利活用することで、生徒の学力のばらつきに対するサポート体制の拡充や学習意欲を向上させることを目的として採用。また同校では、進路や習熟度別に3コースにクラス分けを行なっているが、コース間に生まれる学習進度の差についても、Qubenaの高い学習効率によって補えることに期待を寄せている。