2019年02月25日 08:44

国際交流基金は、3月より米国において、日本の文化・芸術を紹介する事業「Japan 2019」を実施する。

2018年7月~2019年2月にかけて、日本政府がフランス政府と共同で取り組み、2月中旬現在で300万人に迫る動員数を記録している「ジャポニスム2018」に続き、「Japan 2019」は米国において日本や日本文化への理解・関心の裾野を広げる目的で開催する。

「Japan 2019」は、3月にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催される「『源氏物語』展 in NEW YORK~紫式部、千年の時めき~」を皮切りにスタート。ワシントンD.C.のナショナル・ギャラリーオブ・アートでの「日本美術に見る動物の姿」展などの展覧会や、宮城聰さん演出「アンティゴネ」、「杉本文楽 曾根崎心中」などの舞台公演を、「Japan 2019 公式企画」として実施。また、会期中、官民が米国で実施する日本文化紹介事業、日米交流事業を「Japan 2019参加企画」として実施する。

国際交流基金