2019年01月29日 09:45

埼玉県物産観光協会は、プロモーション映像「埼玉|酒蔵ツーリズムの魅力」を制作、公開した。
荒川と利根川が流れ、県独自の酒米を生産する埼玉県は、実は隠れた酒どころでもある。主に軟水で豊かな荒川水系と利根川水系の伏流水を用いて埼玉の酒はつくられる。関東平野の真ん中に位置する埼玉県は、昼夜の寒暖差があり酒造りに適した気候でもあり、江戸時代から品質の高い清酒がつくられている。県内には34の酒蔵があり、昔ながらの酒造りをする蔵もあれば、20代の若い杜氏が新しい酒造りに取り組むなどそれぞれ個性があるのも魅力のひとつだ。
今回、兵庫県や京都府、新潟県という日本屈指の酒どころに隠れた埼玉県の酒の魅力を発信するためプロモーション映像をポニーキャニオンが企画制作、公開した。日本酒講座やプロデュースを行う横浜桜酒亭(Osaketei)代表で利き酒師の磯野カオリさんをナビゲーターとして迎え、埼玉県の酒の魅力を紹介している。