2019年01月24日 10:36

Chaintopeは、パブリックブロックチェーン上で高速処理が可能な、独自トークン・コイン発行のためのプラットフォームである「Inazma」を発表した。
企業独自通貨、電子マネー、ポイントプログラム、決済といった用途にブロックチェーンの利用検討が進められているが、その適用に際しては、処理速度、分散性、ブロックチェーン上での独自トークン等の表現、セキュリティなどの課題が存在している。
「Inazma」は、パブリックブロックチェーンを用いたプラットフォームとして高い分散性を保持し、Bitcoinのセカンドレイヤー技術として実質的なデファクトスタンダードであるLightning Networkを拡張することによって処理の高速化を図りつつ、ブロックチェーン上で資産などを表象する独自のトークンやコインを発行することを可能とする。