2019年01月23日 11:09

シーエーシー(CAC)は、非接触型バイタルセンシングソフトウェア「リズミル」の提供を、1月より開始する。
リズミルは、「映像脈波抽出技術」を使った非接触型バイタルセンシングソフトウェア。東北大学を中核とする革新的イノベーションプロジェクトの活動から生まれた知財と、CACのIT技術を組み合わせて誕生した。「映像脈波抽出技術」は、血液中のヘモグロビンが持つ「緑色光を吸収する性質」に着目し、血管の収縮・拡張に伴う皮膚表面の反射光を画像解析することで脈波信号を抽出。抽出された脈波信号から心拍数などが推定可能で、対象に触れることなくストレスフリーの測定が実現できる。
「リズミル」には、測定用アプリケーションとソフトウェア開発キットの2種類の提供方法があり、OSはAndroidとWindowsに対応。また、「リズミル」を活用したアプリケーションの企画・受託開発も可能だ。