2018年12月20日 14:12

IoTコンサルティングは、12月20日(木)にウェザーニューズが発表した「動画解析を用いた日本初のAI道路管理支援システムの実用化へ」に技術協力。路面損傷の自動検知の実証実験に成功した。

現在、道路管理に必要な路面状況(積雪・凍結・損傷など)の把握は、現場や定点カメラを目視で確認する方法が主流だが、目視では発見までに時間がかかることや、人によってばらつきが出るという課題がある。「AI道路管理支援システム」では、最先端のAI技術を用いた動画解析によって路面状況の変化を自動で検知・マッピングすることで、積雪や損傷の早期発見・早期対処を可能にする。道路管理者向けにリアルタイム解析が実用化されると日本初の取り組みとなる。

今回は、盛岡市内を走行する車両の車載カメラ映像から、事故やパンクの原因となる路面損傷を検出する目的でリアルタイム画像転送の実証実験を行った。今冬は、路面凍結・積雪の把握や白線検知に関する実証実験を行う。詳細はこちら