2018年12月20日 08:34

マネーフォワードは、同社が開発・提供している金融機関向け通帳アプリ「デジタル通帳」をアップデートした。

「デジタル通帳」は、金融機関口座の入出金履歴や残高情報が紙の通帳のように閲覧できるサービス。口座の情報を自動的に取得するため、記帳をする手間なく最新の情報を得ることができる。また、紙の通帳の場合は、金融機関の口座データ保存期間は数カ月程度のため、定期的に記帳をしないとデータが消えてしまうが、「デジタル通帳」を利用することで、データの永年保存が可能になる。

今回のアップデートにより、これまで対応していた普通預金ならびに貯蓄預金の口座だけでなく、定期預金、積立定期預金、カードローン口座にも対応。これにより、金融機関の口座を持つ顧客は、アプリ上で複数の口座情報の一括管理が可能になる。

バージョンアップ後の機能は、現在栃木銀行の通帳アプリ「かんたん通帳」にて利用できる。他金融機関についても順次対応していく予定。

マネーフォワード