2018年12月13日 15:03

トラストパークテルウェル東日本の2社は、観光情報の提供や災害時におけるWi-Fi環境の提供を目的に、初めてとなるWi-Fi自動販売機と車泊のコラボモデルを「道の駅おおき」にて提供開始する。

「車泊(くるまはく)」とは、不稼動時間帯の駐車場や未活用の遊休地に、車中泊が可能になるルール整備と無人運用が可能な電源提供型の休憩駐車管理システムを導入する事業。利用者は、事前予約の際に払い出されたQRコードを現地の専用機械にスマホでかざすことにより、商用電源の利用が可能になる。また「Wi-Fi自動販売機」は、自動販売機の飲料手数料を原資に、利用者の負担無くWi-Fi環境を提供するサービス。

大木町においては、地域に宿泊施設が少なく、観光素材は豊富でも観光商品として整備されていないものが多く、通過型地域となっている。車泊拠点を整備することで、観光振興や地域滞在消費の促進につなげ、これら地域課題の解決に取り組む。