2018年11月16日 14:55

ツナガルは、日本全国の田んぼアートおよび周辺イベントに関する情報を国内外向け(日本語、英語、中国語)に発信するサイト、「田んぼ団」をリリースした。

五穀豊穣を祈る祭事、徴税や土地などの法制度の基礎に至るまで、日本の文化の発展はいつも稲作と共にあった。一方、稲作が盛んに行われている地域は、非都市部であり過疎高齢化や後継者問題など多くの地方同様の課題もはらんでいる。こうした課題の解決や新たな観光資源の確立を目指してはじまったのが田んぼアートだ。世界中から40万人を越える観光客を集めることに成功した青森県田舎館村の事例をきっかけに、現在全国に拡がりを見せている。

そして今回、地域の観光資源の調査や海外からの観光客に向けて新たな観光体験の紹介を行ってきたツナガルが、自治体・団体から個別に発信していた取組内容をポータルサイト「田んぼ団」に集約。全国田んぼアート連絡協議会の協力のもと、全国の田んぼアートの情報や田んぼアートの楽しみ方を学べるサイトになっている。

田んぼ団