2018年11月12日 12:39

中国市場を牽引するECサイト「京東商城(JD.com)」を運営する京東集団(ジンドンしゅうだん)は、11月10日、ロボットレストラン「京東X未来レストラン」一号店を、中国天津市の天津エコシティ内にオープンした。オーダーから配膳までの全行程でロボットが作業をするレストランは、中国で初めてとなる。
この度オープンしたロボットレストランは、料理の注文から、会計、調理、配膳、サービスをロボットにより自動化し、サービス・品質を標準化した最新型レストラン。5台の調理ロボットが中国八大料理40種を調理し、出来上がった料理は配膳ロボットによりテーブルに運ばれる。ロボットレストランの面積は400平方メートルあり、100名まで収容可能。
レストラン内には、映像を180°投影できる個室の他、ゲーム機エリア、また無人販売エリアを設置。またロボットレストランの隣には、天津で3店舗目となる無人スーパーが同日オープンした。「ロボットレストラン動画」はこちら。