2018年09月07日 12:42

ディスカヴァー・トゥエンティワンより、「話し方で損する人得する人」が発売された。

著者の五百田達成(いおたたつなり)さんは、「察しない男説明しない女」など、コミュニケーションに関する著書を多数刊行している。本書では、言い方ひとつで相手に与える印象が180度変わる「言葉づかい」について、豊富な実例とともにわかりやすく紹介する。

たとえば、会話している時、すぐ相手の話題を取って話し始めてしまうと、聞いてもらえないどころか話題をとられてしまうと思われ、好感度は下がってしまう。一方、話をきちんと最後まで聞くと、それだけで「あの人とは話があう」「話しやすい」ひいては「あの人はおもしろい」とまで思われるもの。

また、「〇〇してもらうことって可能ですか?」というフレーズは、丁寧な表現のように見えて、ズルさを感じさせる表現。ここは素直に「お願い」する方が得、など、ちょっとした話し方が相手にどんな印象を与えるかを意識できる1冊。定価1,400円(税抜)