2018年08月31日 06:52

ハースト婦人画報社が発行する「婦人画報」は、京都の文化財保護を目的に、多くの重要文化財を所蔵する京都国立博物館と共同製作した2種類のミュージアムグッズを、京都国立博物館ミュージアムショップにて、9月1日から数量限定発売する。これらの商品の売り上げの一部を、京都国立博物館文化財保護基金グッズとして「文化財保護基金」に寄付する。
京都国立博物館は、京都ならではの特別展を数多く開催し、美術ファンの注目を集めてきた。今回、共同製作したミュージアムグッズは、京都国立博物館が所蔵する美術品のひとつである、重要文化財「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」をモチーフにデザイン。
1つ目は「丸久小山園」の煎茶「飛翔」。さわやかな香りと口当たりのよい適度な渋みが特徴の「丸久小山園」ならではの煎茶となる。2つ目は「老松」の干菓子「飛翔」。包み紙を開くと、干菓子と丸い煎餅が可愛らしく組み込まれた、ままごと遊びを思わせる景色が現れる。