2018年08月24日 15:21

島根県の東部、出雲大社から車で約15分のところに位置する人口約25,000人の小さなまち平田。平田商工会議所では、身の回りにある生活用具一式を使って様々に造形する地域の民俗芸術「平田一式飾り(ひらたいっしきかざり)」の作品を全国から募集する。
「ゆるキャラ」の名付け親でもあるイラストレーターみうらじゅんさんも絶賛、国立民族学博物館(大阪府)やサントリー美術館にも展示された「平田一式飾り」。ただ、全国的には「飾り物」「造り物」という呼称が一般的のようなので、「Beautiful」な「Kazarimono」「Tsukurimono」の頭文字をとって「BKT2018全国大会」と銘打って全国から作品を募集することとなった。
「BKT2018全国大会」では、応募された作品を中心商店街等に展示し、文化や技術の継承に取り組む意識醸成、交流人口増加によるまちの活性化を図りたいとしている。開催期間は10月15日(月)~10月21日(日)。詳しくはこちら。