2018年08月23日 15:49

プラネットでは、消費財や暮らしにまつわるトピックスを届ける「Fromプラネット」の第92号として、防災対策に関する意識調査の結果を公開した。

まず、最も身近で備えが必要だと思う災害は何かを聞いたところ、いちばん多かったのは「地震」76.7%で、エリア別にみると最も高かったのが「関東」86.6%だった。災害が起きたとき、特に心配なことは何かを聞くと、1位は「断水」60.8%、2位「停電」58.1%と約6割で並び、3位が「食料・飲料の不足」26.8%、4位「トイレが使えない」23.2%。男女差に注目すると、4位の「トイレが使えない」で最も差が大きく、女性では男性を10.4pt上回り、次いで男女差が大きかったのが、「ペットのこと」(6.2pt差)だった。

一方、災害時に備えて自宅で防災用品や生活必需品を備蓄しているかを尋ねると、「備蓄していない」が52.4%で、「備蓄している」が47.6%と半数に満たない結果に。2016年に行ったアンケートでに比べるとわずかに2.6pt増加しているが、ほとんど変化していなかった。