2018年08月22日 13:13

クリーク・アンド・リバー社のプロフェッサー・エージェンシーは、研究者たちの素顔や生きざまに光をあてたヒューマンドキュメント誌「Technologist’s magazine vol.15」を発刊した。
本号では、2015年「ニュートリノ振動」の発見によりノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章博士を特集。「ニュートリノ振動」は、理論と異なる現象に気づき研究を進め、やがて素粒子物理学の定説を覆す発見に至った。この研究について梶田さんは「ニュートリノ振動は100年後も役に立っていないと思う。でもこうした研究は人類の知的財産を増やし、豊かにする営みだ」と話す。
その他、AI時代の最先端サービスの一つ「RECAIUS」を提供する東芝デジタルソリューションズやデータサイエンティストが集うGRIの特集などを掲載。新たな世界を切り拓く研究・開発に取り組む企業や大学研究室、研究者を様々な角度から紹介している。
定価は515円(税込)。