2018年08月06日 07:41

大日本印刷と西日本旅客鉄道、ミライロの3社は、8月3日~31日の期間、JR大阪駅改札外で「移動に困っている人」と「困っている人を支援したい」サポーターをつなぐ「スマホで手助け実証実験」を実施する。
この実証実験は、困っている人とサポーターをマッチングし、具体的な行動を後押しするプロジェクトの一環。実証実験の趣旨に賛同し、参加する人は「&HAND(アンドハンド)」のLINEアカウントにあらかじめ友だち登録をする。
「&HAND」はLINEなどを活用し、身体・精神的な不安や困難を抱えた人と、手助けをしたい人をマッチングし、具体的な行動をサポートする。手助けを必要とする人はBeaconデバイスを携帯し、必要な状況でONにすると、周囲のサポーターのLINEにメッセージが届く。サポーターはチャットボットを通じて手助けを必要とする人の状況が分かり、具体的な行動を起こすことができる。
実施場所は、JR大阪駅改札外(中央コンコース、御堂筋南口~桜橋口付近)。