2018年07月27日 14:10

文京学院大学では、7月30日(月)からロンドン芸術大学との連携プログラム「KAWAGOE Wayfinding(ウェイファインディング)プロジェクト」を始動する。

Wayfindingとは、主に観光客が観光地を含む未知の土地をストレスなく体験し、楽しみながら探索・散策できるようなあらゆる工夫を意味する。外国人観光客に優しいWayfindingシステムを創作することで、より多くの観光客を川越に誘致し、世界に「KAWAGOE」の名を馳せることが最終目的。

第2回目となる2018年は、文京学院大学の学生約40名とロンドン芸術大学で選抜された学生6名で始動。地元の魅力をアピールすべく、川越の伝統工芸品である「川越唐桟」を用い、オリジナルのWayfindingを考案。本学の学問領域である「心理学・福祉学・社会学」の視点と、川越の歴史や伝統産業のレクチャーを座学で学び、更に川越市での現地調査やワークショップ等の実践的な活動を通し、アイデアを磨く。