2018年07月24日 08:37

radikoは、音声によるターゲティング広告モデル「ラジコオーディオアド」の実証実験を7月24日より開始する。

「ラジコオーディオアド」は、番組単位でターゲットをセグメントする地上波ラジオ放送の広告とは異なり、聴取番組に関係なくラジコリスナーの年代や性別といった属性でターゲットをセグメントすることが可能な広告モデルだ。そのターゲットのセグメント配信においては、ラジコDMPを活用して拡大推計を行うことで、リスナーの属性や好みに沿って広告を配信することが可能となる。

このほど開始する実証実験では、対象を各ラジオ放送局が持つ自社広告枠のみとし、同枠を「ラジコオーディオアド」に差し替える形で実施。地上波ラジオ放送における販売広告枠は使用しないため、これまで通り地上波ラジオ放送と同じ広告がラジコでも配信される。対象エリア・放送局は、在京7局限定とし、秋頃を目途に在阪局へと拡大、その後、順次、全国展開を目指す。