2018年07月23日 10:49

ダイキン工業は、東京都環境局が7月23日~25日まで東京ミッドタウン日比谷にて実施する「暑さ対策技術等の展示」に、開発中の屋外用エアコンを出展する。

今回の展示では、屋外用エアコンを体感した一般来場者を対象に、東京都環境局がアンケートを通じて感想や意見を募り、暑さ対策としての効果を実証。ダイキンは、屋外用エアコンの将来的な製品化に向けて、東京都の実証結果を基に、屋外用エアコンが新たな価値を有するものとして世の中に受け入れられるかどうかを検証する。

開発中の屋外用エアコンは、吸い込んだ空気から取り除いた熱を天井面から上部に排出し、本体の側面から周囲に冷風を届けるヒートポンプ式エアコン。4方向に強力な冷風を吹き出し、周囲の半径約3mの範囲まで涼しい空間を提供する。また、タワー型で周囲の外観と調和するデザインを採用しており、カフェのテラスや公共施設の屋外休憩スペースなどの人が集まる空間に置くことができる。