2018年07月17日 08:24

東京急行電鉄は、東急線各駅の券売機で銀行預金の引き出しができるキャッシュアウト・サービスを、横浜銀行、ゆうちょ銀行、GMOペイメントゲートウェイの協力のもと開発する。
本サービスは、スマートフォンアプリで、事前に引き出し金額の申請を行い、表示されたQRコードを券売機の読み取り機にかざすことで、提携金融機関の預金の引き出しを可能にするサービス。本サービスにより、ATMなどに立ち寄らずに、生活動線上にある東急線各駅の券売機で現金を引き出すことができ、駅の利便性が向上する。また、券売機で暗証番号などを操作する必要がなく、QRコードをかざすだけで引き出せるため、ATMに比べて引き出しにかかる時間が大幅に短縮される見込みだ。
本サービスは、「社内起業家育成制度」の第3号案件。横浜銀行とGMOペイメントゲートウェイが開発した「銀行口座と連動したスマホ決済サービス」の仕組みを活用するもので、2019年春のサービス提供開始を目指す。