2018年07月10日 16:42

現在、大阪駅北側の貨物駅跡地の約17ヘクタールを再開発する事業が進んでいるが、食の安全や防災を加味したコミュニティ創りなどで行う地域経済の活性化につながるプロジェクトに、ネイチャーダインのSoBiC(ソビック)が導入・設置される事となった。
SoBiCとは、Solar Pneumatic Bio Cycle(ソーラー・ニューマチック・バイオサイクル)の略。電気も機械も使わず太陽の日射熱で自律稼働するので、陽の当たる場所さえあれば誰でもどこでも簡単に、野菜や穀物など様々な作物をほぼ全自動で栽培できる世界初の非常にユニークなシステム。
このたび、ホップ栽培の一部に導入をはじめとして、その他、通路脇などのスペースにトマトやトウモロコシなど様々な野菜栽培用のユニットの設置が決定された。ここで獲れた作物は同エリア内にある、自然エネルギーを活用した快適空間「みんなのこかげ防災パーゴラ」で行う、食育イベントにも役立てる。