2018年07月09日 12:33

スカイマティクスは、7月6日、農業分野向けの葉色解析クラウドサービス「いろは」の提供を開始した。
「いろは」は、葉色画像の診断・管理をインターネットを通じて簡単に行うことができるサービス。ドローンにより撮影された画像は「いろは」にアップロードされることで、圃場内の位置に合わせて自動的に配置、記録される。また、クラウドサービス上に用意された生育診断機能を利用することで、作物の生育状況や病気や害虫、雑草といった農地の状況などを画像毎に記録することが可能。毎日の葉色の確認を容易にし、きめ細かな生育管理を実現する。
クラウドサービス「いろは」で使用可能なドローンとしては、スカイマティクスが開発するX-S1(高画質カメラを搭載した全天候型の自律飛行クアッドコプター)のほか、画像に位置情報を付与する機能を有する市販ドローンにも対応する。
サービス利用料は、1万5000円/月(年間契約)。