2018年05月24日 11:14

パーソルキャリアが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、2017年度に「DODA」へ登録した転職希望者のうち約8万人を対象に、転職理由についての調査を行った。

今回の転職理由トップ3は、1位「ほかにやりたい仕事がある」(14.9%)、2位「会社の将来性が不安」(10.7%)、3位「給与に不満がある」(10.5%)だった。特徴としては、待遇に関する転職理由を上げる人が増えたことが挙げられる。次いで増加が目立ったのは、「残業が多い/休日が少ない」「土日祝日に休みたい」などの働く時間や休暇に関する転職理由だった。また、求人数が多い今のうちに土日祝日が休みの仕事への転職を希望する人も増加した。

引き続き企業の採用意欲は旺盛で、数多くの求人の中から希望の条件を選べるようになっており、転職希望者は待遇や働く時間、休日など条件を優先して転職先を選ぶ傾向が強まっていると考えられる。職種別・年収別・男女別のデータなど、調査結果の詳細はこちら