2018年05月21日 14:05

教育測定研究所(JIEM)は、5月21日、イーオンによる開発協力のもと、英語初中級者を対象とした録音型英語スピーキング能力測定サービス「CASEC SPEAKING」を提供開始し、イーオンの教室向けに先行導入する。

日本人の多くはスピーキングの初級者(CEFR A1-A2)に分類されると見られているが、既存のテストは難易度が高く、CEFR A1-A2レベルのスピーキング能力を細かく判定することが難しいという課題がある。

「CASEC SPEAKING」は、挑戦しやすい難易度の設定や、試験時間を20~30分にすることで繰り返しの受験を可能にするなど、スピーキング初級者でもモチベーションを維持しながら次の学習に繋げることを目的に商品設計をしている。受験者は場所や日時を問わず、手持ちのパソコンからいつでも受験することができ、採点トレーニングを受けた英語ネイティブによる採点を経て「スコアレポート」が返送される。

CASEC SPEAKING