2018年05月15日 13:02

阪急阪神エクスプレス(USA)は、中南米マーケット拡大のため、同地域への集約拠点であるマイアミに支店を開設する。

マイアミ地区は米国本社のコーポレートセールスとして、北米と中南米間の拡販及び代理店整備に努め、2017年は既存のマイアミ発北米向けに加えて、チリ・ペルー向けの定期混載サービスを構築するなど一定の成果を上げた。

今回、需要旺盛な中南米市場の拡大に向けて、空港や港に至近のエリアに倉庫併設の支店を開設することで、自社オペレーションを実施。同支店を中南米路線のハブ拠点と位置付け、中南米転送サービスを確立するとともに、自動車関連部品を中心とするロジスティクスビジネスを拡大し、幅広い顧客に高品質な物流サービスを提供する。阪急阪神エクスプレスは、今後も米州極におけるネットワークを拡充し、日本発着のみならず北米・中南米間のビジネスを強化していく。

業務開始日は5月15日。