2018年05月07日 13:14

住友商事は、神奈川県横浜市緑区において住友商事として初めてランプウエイ型物流施設「SOSiLA横浜港北」を開発し、3月末に本格稼働を開始した。

近年インターネット通販の拡大等による人手不足の深刻化を背景に、物流の効率化ニーズが高まっている。本施設は、消費地へのアクセスに優れた第三京浜道路「港北インターチェンジ」周辺の好立地にあり、神奈川内陸エリア・東京城西城南エリア向けのラストワンマイルとして短時間納品や多頻度配送を実現させることで、物流の効率化に寄与する。

また、1階から3階までトラックが直接アクセスできるランプウエイ型半屋内中央車路方式を採用することで、施設外部への騒音等の影響を最小化したうえで荷物の積み下ろしを効率的に行える設計になっている。施設内は、庫内作業に適した平均照度300ルクスを確保したほか、共用部に無料Wifiを装備したラウンジやシャワールームを設置し、働く環境の充実を目指す。

住所は、神奈川県横浜市緑区上山1丁目15-1。

SOSiLA