2018年04月20日 15:02

SBI証券は、証券会社を中心とする35社と共同で「証券コンソーシアム」を設立する。

「証券コンソーシアム」は、証券および証券関連業界が一丸となって、業界横断的な基礎技術の研究と共通基盤の構築を推進し、分散台帳技術(DLT)や生体認証、人工知能等の先端技術を活用した新たな金融インフラの検討を行う目的で設立された。コンソーシアムに参加する証券業界各社および先端技術を有する各企業の知見を結集することで、これらの技術を早期に商用化し、参加各社の業務効率化によるコスト削減を目指す。また、証券サービスの利便性向上による「貯蓄から資産形成へ」の流れを促進していく。

「証券コンソーシアム」は、当初18社の参加を見込んでいたが、多くの証券会社・証券関連会社からの賛同を受け、今回35社での発足となった。コンソーシアム発足後も、継続的に参加申し込みを受け付けることで、参加会員は今後も増加する見込みだ。